もうそろそろ年賀状を作成するという毎年恒例の苦行の時期ですが、みなさまのプリンターはいかがお過ごしでしょう。
しばらくぶりに起動してみたら、エラーコードU052でプリンター昇天なんて、MP610あるあるも起こりがちなことかもしれません。
そんなMP610を長年愛用してきた愛好家に朗報かもしれません。
今シーズン発売されたPIXUSシリーズの最新機種TSシリーズ(TS5030、TS6030、TS8030、TS9030)はなんと背面給紙が復活しました。
昨年までのモデルは前面2段給紙でしたが、2012年以来実に4年ぶりに背面給紙が復活しました。かなり要望が多かったんだろうと思われます。うれしい(涙)。前面2段でも上段はハガキサイズまでという仕様だったため、B5とA4を切り替えたいなんて場合にはマッチしなかったんですよね。
それと、TS8030とTS9030は名刺サイズ印刷も復活しました。これも非常にうれしい復活です。ただ、私自身は財布に入れやすいカードサイズ(85mm×54mm)を愛用しているので、もう一息といった感じでした。ちなみに名刺サイズ用紙は91mm×55mmでちょこっとだけ横幅が大きいのですが、これをラミネートすると財布のカード入れに収まらなくなってしまいます。
私の場合、仕事で診察券を印刷して使っているのでカードサイズを印刷できるMP610がどうしても不可欠です。
あとは、重要なランニングコストですが、2016年11月25日現在では残念ながら100円を切るような互換インクはまだ発売されていないようです。
せっかく、本体が古き良き時代のCANONプリンターを復刻(私が勝手に思ってるだけです)しかけているのに何とかならないものか。
いえ、純正インク買うのが正義ですね。ハイそうですね。