MP610が最高・最強だね!

Canonの名機「PIXUS MP610」。プリントヘッドの洗浄や本体の分解、詰め替えインクのコストなどを勝手に解説。

Canon PIXUS MP610の魅力 ~インクコスト最強プリンター~

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発売から10年以上過ぎても、なぜ根強いファンが多いのか検証してみたい。
どれだけ人気機種なのかということは以下のサイトでも明らかである。

価格.com クチコミ件数 3613件(2019年1月18日現在) 満足度 4.25(297人)

複合機ならではの便利さもあるが、この機種に惚れ込む理由をいくつかあげてみたい。
ちなみに、私は、毎日100枚以上印刷をするそこそこのヘビーユーザーである。業務用プリンターでは無い家庭用プリンターでありながら本機種の性能はすばらしいものがある。


その1 インクコスト

これが一番の魅力だと思う。賛否両論あるのは周知の通りだが、エコが叫ばれる時代にリフィル(詰め替え)に反対することしかできないメーカーの意図が理解できない。新品のカートリッジを使い捨てる度にゴミとお金を捨てていることに納得しがたい(2018年 満を持してエコタンク方式のプリンターが発売されました)。
参照記事:『CANONのエコタンクプリンター遂に発売 G3310・G1310
結局インク詰め替えを多用している私にとって、新機種のインクタンクがBCI-325・326と用量が小さくなったことでの不満は大きい。
BCI-7eタイプで約10mlのインクが入るのに対してBCI-326ではたったの5ml

その2 印刷用紙サイズ

MPシリーズでカードサイズの用紙が印刷できる機種は、本機種が最後になってしまった。
名刺サイズ(91×55mm)より一回り小さいカードサイズ用紙(86×54mm)が印刷できるメリットが私には大きかった。カードサイズをラミネートするとちょうどサイズのカード入れに収まるが、名刺サイズをラミネートするとカード入れには入らない。
コレ非常に便利である。

その3  2方向からの給紙

B5やA4など用紙の選択がボタンひとつでできるため、楽チン。通常の背面給紙の他に、本体下に前面給紙用のカセットが搭載されている。用紙も普通紙が約150枚入れておくことができる。

2012年以降、背面給紙方式の機種の製造が無くなってしまいました。(2016年から背面給紙が復活しました)。

  参照記事:MP610・MP810の後継機きた~~~!?

その4 CDレーベル印刷

使う方には非常にありがたい機能。わたし的にはこれなしでは生きていけません。レーベル印刷には付属の専用ソフトが非常に便利で人気があります。

 参照記事:らくちんCDダイレクトプリントの無料ダウンロード

その5 情報量

ネット検索で結構情報が引き出せます。故障やメンテナンスなんかの情報を仕入れることが容易です。当サイトもできるだけ長くMP610が現役でいられるように情報発信していくつもりです。

他にもいろいろあるのですが、ひとまずここまで。

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